2025年1月12日(日) 02:44 JST

とにかく、食え。(朝食編)

ぬいいとさんが小学校の時のこと。
母いとさんはウチが自営業であることもあり
いそがしい毎日を送っていた。
子ども目線の不確かな印象だが、他の家庭におけるお母さんは
もう少し優雅に過ごしてらしたように思う。

そんないとさんだが忙しいなりにも食生活には
母なりの気遣いをそこここに見せていた。
朝ごはんにおけるいとさんの気遣いは
「 とにかく、食え。」だった。

朝食の内容は実におおざっぱなもの。
ある時はごはんに味噌汁ぶっかけた「 ねこまんま 」
またある時はキャベツと玉子をぶっこんだ
「 インスタントラーメン 」
そしてまたある時はのりの佃煮やもろみ味噌が具材の
「 お茶漬け 」

ひとによっちゃ「 朝からそんなん食うかぁ?! 」ってな
ちょっぴり下世話な朝ごはんだ。( お母ちゃん、失礼! )
利点はちゃっちゃと作れて、ちゃっちゃと食べれる。
栄養学的には、世の偉い栄養評論家さんにかかれば
欠点ギリギリ40点ってところか?
まぁ私にとっては偉い栄養評論家さんの
重箱隅つつき的うんちくはナンセンスなんだけど。

あまり厳しいことを言わないいとさんだったが
朝食抜きで学校へ行くことだけは許さなかった。
遅刻しそうでも
「 とにかくちょっとでもええから食べて行き 」
と促された。

一生を通して「 勉強しなさい 」とは
一言も言わなかったいとさんだったが
姉妹3人とも小学校での成績は
ちょっとは胸がはれるくらいのものだった。
ひとえに、毎朝繰り広げられていた
「 とにかく、食え 」の賜物だと私は思っている。

朝から栄養バランスがとれた体裁の良い食事を
毎日優雅に食べていれば、ちょっとどころか
おおいに胸がはれる成績がとれていたかもしれない。
仮定の話なので真偽の程は定かではないが。
だがあの時の我が家のライフスタイルでは
そんなことは不可能だった。
3人のこども叩き起こして、とりあえず作って食べさせる。
忙しい母いとさんだったが、それをうとましがることなく
当たり前のように何年も続けていた。

朝ごはんはじめ、日々の家事など
延々と継続してやらなければならない事柄
全てにいえることだが、大事なことは
「 他人と比べることなく
  自分の納得いくレベルで続けていくこと。」
だと思う。
モチロンあまりにも偏った知識やポリシーは
改める必要はあるけど。

「 欠点ギリギリ40点の朝食を毎日食べる 」
この方針は今、母いとさんから
ぬいいとさんはじめ、娘3人に受け継がれている。

ひとりで昼ごはん

ぬいいとさんちの晩ごはん
オフの今日、ひとりでお昼を採ることになった。
前夜の残り物もないし、外食でもしようかと
自宅近辺をうろついてみたが、さっぱり決まらない。
「 食べたい!」と思ったものは800円以上する。
500円前後でコストパフォーマンスがあるものって…
そんな都合のえぇもんないわな!(笑)
「 この値段でこれやったら自分でつくるし〜 」
なんて思案しながらスーパーの中をうろついていたら
比較的安価なミニお好み焼きとミニ焼きそばのセットに遭遇。
ものすごくそそられたが…
「 あ、そういやおとといカレー鍋した時のキャベツが
  山ほど残ってる。」
ってなことで、焼きそば麺ひと玉だけ買って帰ることに。
思えば子どもたちが飽きるほどお昼に焼きそばつくってるけど
私が食べることはほとんどなかった。
ひさびさの焼きそば、美味し!
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カレー鍋つゆ

一度試してみようと買った
「 カレー鍋つゆ( ハウス食品 )」を
試しそびれたまま冬が終わり、春がすぎて
とうとう夏になってしまった。
賞味期限は今年の9月、次の冬まで待てない。

「 夏に鍋、なんて信じられな〜い!」
という旦那とY太が今夜不在だったので
食事に関しては許容範囲が広い女性陣3人になる
今夜を狙って「 カレー鍋 」を強行。

感想は…
ん〜、出されればたべるけど
自ら進んでチョイスはしないかな?といったところ。
たぶん我が家ではカレー鍋自体に
馴染みがないこともあるんだろうけど。

レシピ通りに用意した具材の中でヒットしたのは
キャベツとうす揚げ。
あと、レシピにはなかったけどラーメン入れてみたのも
よかったかな?
〆のカレーリゾットは、おいしいけど
最後に投入したチーズの存在感がなくなってしまって
ちょっと期待外れ。

鍋として食べることは今後ないとおもうけど
キャベツとうす揚げと肉類だけ入れて
「 カレーラーメン 」として食べることはあるかも。

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7月16日(金)

ぬいいとさんちの晩ごはん
鶏肉の塩焼き
大根と水菜のじゃこ入りサラダ
冷や奴。

ぬ「 鶏肉は塩焼きか照り焼き、どっちがいい?」
雪・笑・Y太「 塩焼きぃ〜。」
旦那「 カラ揚げ。」
ぬ「 え?いや、だから塩焼き?照り焼き?」
旦那「 だから、カラ揚げ。」
ぬ「 今からやったら時間かかるで。」
( なんとかしてカラ揚げ回避を図ろうとする )
旦那「 カラ揚げ粉、あったやろ?」
(-_-#)チッ、なんで知ってるねん!
けっきょく後から食事した旦那と私はカラ揚げ。
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