2024年12月23日(月) 14:21 JST

里芋

ぬいいとさんちの晩ごはん
「 もらってんけど食べきれへんから手伝って〜!」
と、友ラルちゃんより里芋をちょうだいした。

「 なんかものすごくデッカイのもあるねんけど
  ほんまに里芋なんかどうなんかようわかれへんわ。」

ほんまや、ソフトボールほど、いや、それよりもデカい。

食べきれないからと頂戴したお芋さんは
これまた我が家でも食べきれないほどの量だったので
そのまた半分にして次の日旦那さんの実家へ持って行った。

「 おいしそうなお芋やん♪」
さすがおかあさん、土まみれの状態でも
良し悪しがわかるんや。

「 我が家にものすごくデッカイ芋が残ってるねんけど。」
の問いに
「 あ〜、それ、親芋や。」
と、母。

その周りに小さなお芋さんがたくさんできること
根元がピンクならふつうに皮をむいて適当な大きさに切って
同じように炊けばよいこと
などを教えてもらった。
ラルちゃんも私も都会っ子やからな、そんなん知らんわ。
さっそく教えてあげよ〜っと。

土が付いたまま水から茹でて、沸騰したら火からおろし
皮をむくと楽チンにむける。
あとは適当な大きさに切って、たくさんある時は
冷凍しておけばいつでも使える
なんてことはお隣のおかあさんからその昔に教えてもらった。

実の母、いとさんはとうの昔に亡くなったけど
私のまわりにはおかあさんが其処此処にいらっしゃる。
そういえばこのお芋さんもルーツを辿れば
ラルちゃんのおかあさんところにやってきたんやっけ?
ほんま、おかあさま方、ありがと〜♪^^

さっそく大根と鶏肉で親芋のところを炊いてみた。
親芋はちょっと変色してるけど、えぐみもなく
しっかり炊けば柔らかくなる。
何より煮物のセオリー通り、一晩置けば味も馴染んで絶品だ。
他の小芋と一緒に炊くより、親芋オンリーの方が
炊きムラがでなくてよいかも。

残りの小芋はすでに冷凍庫でスタンバっている。
さて、旦那さんの大好きな小芋の天ぷらはいつにしようか。
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